仕事の合間に
仕事に合間にオパセラピストさんで友人のようにお付き合いくださっている方たちお二人に連れられて山に行きました。
とても休日な1日でした。
本当は犬のトレッキングということを目的にしていましたが、でも、しっかり邪気の開放などをしてさっぱりして下山しました。
ここで邪気の話です。
邪気ってとっても普通じゃないことを考えさせる邪魔な気持ちのことを言います。わたしの邪気は”本当にオパがみなさんのお役に立っているか?”などです。それって、人に意識が向いている時に起こるもので、かつ精神の摩耗がある時の考えです。
普通はそんなことを思わないのですが、チラッとでも人に影響を与えている内容を考えるとそうなります。ですが、ちっともそれは効果のないことだと知っています。
知っているのに何故そうなるかというと、「効果ある施術法」を考えている時にそうなることが多いと感じています。そして、効果ある施術法の1つのやり方を難しく感じるとか、考えないとできない手法である場合、そこに何か不自然さを感じるのがわたしの特徴です。
そうして、その特徴を生かすことで自分が今何をしているかがわかります。
それは確かなことを明確にするにあたって、人との対話をするのがいいのか、または自分がなんでもわかっているそこを利用して他者との関係を作るのがいいのかを考えています。それの違う点は、迷いのある他者に意識を持って他者の迷いの払拭をするにあたって他者が持っているであろう大脳新皮質の様子を確認してリーディングをするのか、またはそんな面倒なことはせずに、自分の大脳新皮質に頼って他者との交信をすることがいいのか、そこにポイントのようです。
また、邪気の話に戻ります。
「今の状態のよい方」には相手の大脳新皮質のリーディングをしますし、またそうでない方にはわたしの大脳新皮質のリーディングをすることが定例でした。で、わたしの邪気は、それっていいの?でした。
でも、今回の「効果ある施術法」においては、いつもわたしの大脳新皮質のリーディングをするのがいいと結論に至りました。これで邪気は吹っ飛びました。吹っ飛ぶまでしっかり自分の開放をするのは最大の邪気の開放の効果があります。邪気というのは考えている時でかつ自分だけじゃない他者のことを考えているとそうなりますね。
こうして山に入ってみて、空気のよさを感じ、そして山伏さんのような気持ちではなく、ただのフラットな自分を感じた時、”あ、いいんだ!”と許可をしたような気持ちになりました。
相手の方がいるのに自分の大脳新皮質のリーディングをすることは是が非でも相手を自分の想定内に入れたいと思うようなことにつながるのかとしばらくの間、拒否をしていましたが、そうではない。
何故かというと大脳新皮質のすばらしさは言うに及ばないくらい大きな発信源なので、自分も相手も同じであることを再認識することにより、少しでもよくなりたい、何かを知りたい人がいたら、そこを動かすことでOKだと身に染みて感じることがあっても、それを万人に使ってはいけないという自分への棘のようなものを感じていたそれを払拭したような感じを受けています。
また、昨日は海でのお弁当会でした。
海でのお弁当会はとっても静かで、かつオパの話はしないでもしっかりオパ三昧な空気の中、普通におしゃべりをすることによるしあわせを感じました。
模索することは終わり。
自然な自分を見つけました。何かあると人を中心にはしないのですが、なぜ?と問われるとそこに答えを見つけることがわたしの変質化した脳の柔らかさを持つことになると思っていたそこに今はじめて灯りをともしました。
わたしの”なぜ?”は、きっとみなさんの”なぜ?”とつながっていますため、わたしは誰かの”なぜ?”に答えるのがとっても楽しいのだと思います。
ずっと昔、わたしの子どもたちは保育園で「なぜならば博士」と言われていました。3人の子どもたちは先生が何か質問をすると決まって「なぜならば、、、」で答えることが癖になっていたようです。わたしは最も彼らが納得する答えをいつも用意して質問に対して「なぜならば、、、」で答えていましたので。
それが生きがいなのかもしれません。
ずっと疑問を抱えて生きたわたしの答え。それは大脳新皮質にあると知った今、わたしはみなさんへの答えの代弁がしたいです。