わたし、こうしているのが好き🌸

犬の話です。

先日、犬のための飼い主さんへのセミナーを開催しました。
わたしは犬を2匹飼っています。

犬は、わたしの生活に欠かすことができない存在です。
楽しいし、見ているだけで微笑ましい気持ちになります。

そのようなことをみなさんの表情からも感じました。

楽しいということもそうですし、
それ以上に愛おしい存在であって、
たまに嫌な…というか、困ることもされちゃったりするけど、
だから、どうしてなのかその意味（気持ち）を知りたい💓
というご質問が多かったです。

そうですよね。

犬や猫の存在は、普段の生活の一部として
家族としてそこにいるのですから、
思いっきり飼い主と同化している方が過ごしやすい
ですね？

わたしは大体において目を見て話します。
目を見て話す時の表情は、
大体目を逸らされてしまうのですが、
あれは何なんでしょう？
でも、聞いているのは耳の動きや、
聞いた後の表情や甘え方またはどこかに
逃げていく様子でわかります。

そういうことを知っていくと、
小動物の中のセンサーが作動していると
感じます。

作動は、どういう感じかというと、
人間の中にある情報を聞き取りたいとか、
聞こうとか、そんな気持ちはなくて、
抱っこされる時は、ただ「好きだよ〜❤️」と
言われたいような気分なのかなと思います。

不安があるとか、見たくないものを見ちゃったとか、
そんな時の犬や猫の表情は、いつもの表情とは違い、
ちょっと不思議な波動があるようにも思います。

たまに震えることもあるかもしれないし、
ちょっとおどおどした様子があるかもしれません。

でも、小さなサインを見逃さないでいると、
必死で何かを訴えているのがわかります。

あのね…と、こちらが何かを言わない方が
彼らの話を聞きやすいかな。

こちらがあまりにも話かける際に
「元気？」とか「気分はどう？」など
しっとりした内容ならいいのですが、

「どうしたの？何かあるなら教えて！」
のようなちょっと困ったことがあるなら
なんとかしてあげようという相手に対する
上からの目線。

それは絶対に彼らは好きじゃないですね（笑）

それと同時に、「自分のことを何とかしてあげたい！という
気持ちがあるのはわかっているけど、自分でできるし！」
と割と思っていることもあるかもしれません。

訴えている目、そして身体をよ〜く見ていくと
いいですね。

そして、話かける時のコツは、
ただ黙って抱っこしてみること。

すると、案外色々先方（犬たち）から
話しかけてくると思います。

わたしは、よくそんな風にして
話を聞きます。

あ！大きな犬だとしたら、どうするのかな？

やはり、ちょっとだけ寄り添って
ただ撫ぜるのがいいと思います。

ますますこれから自然の中にいることが
恐怖になっていくかもしれないこれから。

その時に動物たちの性質を知っていると、
かなり信頼できることを教えてくれることも
あると思います。

わたしは性格を見るのがとても好きなのですが、
でも、性格は変わるので、その時その時の変化に
目を向けると、その時に動いた脳の状態もわかる
ように思います。

割としっかり者の1匹は、
大抵仕事をしています。

外の空気の微調整が主な仕事のようです。
よく耳をピクピクさせているので、
きっとそうだと思います。

もう1匹は、かなり年齢を重ねたので、
ちょっとよくわかりづらいのですが、
わたしたち家族の人間関係の微調整が得意で、
何かがあると中に入って色々話をしたがります。

なので、一つ一つ過敏になる必要はありませんが、
でも、よく見ていると、彼らの性質の本当のところは、
飼い主へのサポートをしているように思います。

だから、いつもわたしは「ありがとう❤️」を
伝えます。

すると、「あ、よくわかっているね」なんて、
年齢を重ねた中身はおじいさん犬は言います。

でも、何しろ静かに側にいたり、
抱っこをすることでコミュニケーションはとれると
思います。

数分でもいいので、その子に向き合う時間。
それがあると、お互いに対等で楽しい会話が
できると思います。

これを読んだ方の中に犬や猫を飼っている方が
いらしたら、ちょっとだけやってみてください。

こちらからあまりにも話しかけると
相手は話せないのは、人間も同じですね。

ただ抱っこしていると
お互いしあわせ🧡

では、また。