自分にとって必要な聞き取り

自由に何かを知ってみるのはいいと思うが、
なんでも知ってみたいという欲望のようなことはNG。

というのは、問題を抱えている時の「どうして？」は、
禁物。

それ以上に今必要なことは「解決」と「これから」。

それを知ると何がいいかというと、
人は人との関係において社会のことも一緒に考え、
そして結論を出すことになる。

なぜなら、「どうして？」の中にあるのは、
自分を責める気持ちもあるかもしれないし、
“あ、あの時…”といったふとした過去の
ジャッジ的憶測も出てくる。

それはしない方がいい。

でも、しがちなのは誰でも。

じゃあ、どうするか。

確かなことは自分を中心にするのはもちろん、
気持ちよく過ごすことに集中してみたい。

その時に不安があるなら安心を求め、
その時に邪念があるなら静かな判断を求め、
さらには考慮するべきことを無視しているなら
そこには事実をしっかり見ること。

それ以上に辛いことはないとしても、
事実という今ここに起きていることを
見ていく勇気と努力は必要。

そうなっていくと、知らないうちに
だんだん落ち着いてくる。

こうしてわたしは自分のことも整理してきたし、
たくさんの方へのケアもしてきた。

あの時、あの人が…ということには
あまり関与しないで、ただただ一人の人の
目の前にあることについて社会との関係も
含んだ上で確認をし、そして判断もし、
それからお気持ちを聞くという方法。

気持ち優先は危険。

なぜなら何かを壊しているかもしれないから。
なぜなら人との関係に微妙な感情があるかも
しれないから。

だから、まずは事実を知るという作業。
そこから始めようと常々思っている。

そういうことによるカウンセリングや施術、
またはアセスメントは本当にキビキビとして
動くためのヒントやアドバイスをすることが
でき、そのようなことをするうちに
自分も華やかで晴れやかな気持ちになっていく。

ここぞ！という時には絶対にそれはダメです！と
言うこともあるし、そこから先の状況について
話すこともある。または人間関係においての
第三者の話をすることもある。

それがリーディングという手法の醍醐味。
今を把握してこれからを知る。

それは万全かというとわからない。
でも、かなりいい状況を作るのに
リーディングは役に立っている。

そうだ！という思いつきではないリーディング。

とてもいい💠